ドバイ不動産購入①(契約手続き)
ドバイ不動産購入①(契約手続き)

ドバイ不動産購入①(契約手続き)

2024年5月に初めて観光でドバイ訪問して、街の活気と不動産の安さに衝撃を受けた話を以下で書きました。

ドバイ不動産は本当に危ない

海外不動産は未経験だったのですが、滞在中に販売中の物件やデベロッパーのセールスオフィスを訪問し、帰国後すぐ1ベッドルームの新築マンションを契約してしまいました。素人の私がドバイ不動産を購入するまでの経緯を備忘録的に記録していきます。

まずは、新築マンション契約までの手続きを、私の場合を例にQ&A形式でまとめておきます。契約した物件は、70平米(バルコニー含む)、185万AED(7770万円、1AED=42円)、完成は2028年末です。

A1:ドバイ不動産は、新築の場合はオフプラン(Off-Plan)と呼ばれ、完成の3~4年前に販売が始まります。ディベロッパーがマスタープランや間取りを発表し、ディベロッパーのセールスオフィスに模型や資料などが準備されます。日本だとディベロッパーのモデルルームで商談や契約を行いますが、ドバイでは直接ディベロッパーとは話をせず、不動産業者(Realtor)から不動産情報をもらい契約などの手続きを進めます。

A2:誰でも購入できます。ドバイのビザや銀行口座は不要です。私の場合は、本人確認書類としてパスポートと運転免許証を提出したのみでした。

A3:物件価格以外に必要なのは、DLD(ドバイ土地局)へ払う物件価格4%の登記料のみです。不動産業者は、ディベロッパーから仲介料をもらうので、買主は不動産業者には手数料は支払いません。(中古物件の場合は、2%~の手数料を払います)

A4:オフプラン物件は、販売開始(Launch)と同時に売れてしまうことが多いので、私の場合は不動産業者から事前にマスタープランなどの情報をもらっておき、販売開始時に発表された間取りや価格を見て即購入住戸を決めました。間取り図は簡単なもので天井高や設備仕様などの記載は無かったので、そのディベロッパーの販売済物件で室内仕様は事前確認しておきました。日本のようにモデルルームを訪問したり、間取り図を見比べてじっくり考える時間はありません。私の場合は、不動産業者とラインや電話で販売開始から連絡してましたが、次々と売れていってしまい、希望の間取りでは限られた階数から選ぶしかありませんでした。

A5:日本の場合は、契約時に10%程度の手付金、引き渡し時に残金全額支払うのが普通ですが、ドバイのオフプランの場合は、契約から引き渡しまでの支払い割合と引き渡し時の残金割合が物件ごとに決まっています。私の場合は、60/40で引き渡し前に60%、引き渡し時に40%支払でした。60%の内訳は、契約時に20%+DLD4%、その後1年毎に10%という支払プランでした。契約時の支払いは、クレジットカード(VISA、Master)、銀行送金、暗号資産などが可能で、私はクレジットカードで支払いました。ただ、私のメインカードのAMEXが使えず、VisaとMasterは限度額が低かったため、24%1900万円の請求を複数に分割してもらい、何とか払えました。

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